「家を売って売って売りまくった伝説の不動産屋・三軒家万智」が、帰ってきます。
2016年にヒットしたドラマ「家売るオンナ」の続編が、「家売るオンナの逆襲」と題して、1月から放送スタートすることが発表されました。(主演：北川景子、日本テレビ系・2019年1月9日(水)夜10時〜、初回10分拡大　出展：https://www.ntv.co.jp/ieuru_gyakushu/)
不動産業界ではたくさんの営業ウーマンが活躍していますが、全員に共通するのは「お客様が幸せに暮らせる住まいを提供したい」という気持ちでしょう。

そんな不動産女子たちが教える、お客様自身にぴったりの物件を選ぶコツをご紹介します。

「憧れのあの高級住宅街に住みたい！」「住むなら絶対にタワーマンション！」そんな思い込みだけで家を探そうとしていませんか？
本格的に物件を探し始める前に、なぜその街に住みたいのか、なぜタワーマンションに住みたいのかを突き詰めて、具体的に考えることをおすすめします。
安心して子供を遊ばせられる広い公園が近くに欲しい、毎日ジムに通いたい、ペットと暮らしやすい設備が欲しい、夜でも周りを気にせず映画や音楽を楽しみたい、通勤時間はできるだけ短いほうがいい……。
「どんな暮らしがしたいか」を具体的にイメージすると、必ずしも高級住宅街やタワーマンションばかりが理想の家ではないことに気づくと思います。
新しい暮らしのイメージが想像できたら、ぜひ不動産の営業マン・営業ウーマンにご相談ください。お客様が幸せに暮らせる、希望にぴったりの掘り出し物の物件を、意外なエリアから探してくることもあります。

女性が家を探す場合、気になるのはセキュリティの問題ではないでしょうか。一人暮らしのために賃貸物件を探すお客様は、特に不安が多いことと思います。
セキュリティの高い物件を希望すると、オートロックや防犯カメラなど、最新鋭の設備に目が行ってしまいます。これらの設備はないよりあった方が良いのは確かですが、不動産女子から見るともっと大切なポイントがあります。
それは、「人と人との関わりがある」ということです。

駅から近い物件でも、暗く人通りが少ない道は人目がなく危険です。多少駅から距離があっても、商店街など明るく人通りが多いアプローチの方が安心です。
また、セキュリティレベルの高い設備も侵入されてしまう可能性はゼロではありません。プライベート性を重視した防音性の高いマンションの場合、悲鳴を上げても誰にも気づいてもらえないなど、機能の高さが悪い方向に働くこともあります。
隣に誰が住んでいるのかも分からない物件よりも、隣近所の人同士であいさつができるような温かいコミュニティのある物件の方が、不動産女子としておすすめしたい物件といえます。

具体的なマイホームのイメージができても、希望にぴったりの新築物件を探そうとするとなかなか難しいことがあります。希望のエリアでの発売を待つと長い年月がかかるかもしれません。
そんな時はぜひ、中古物件も視野に入れてみましょう。
土地は早いもの勝ちなので、駅前などの条件の良い立地にはすでに中古物件がたくさん建っています。

女性は中古物件を避ける方が多いのですが、むしろ女性に喜ばれるメリットがあります。
それは、中古物件は新築に比べて割安なので、浮いた予算で自分の好みにリノベーションできるというポイントです。
洋服を選ぶように壁紙や床材をおしゃれにコーディネートしたり、キッチンや洗面台などを自分が使いやすいように調整したりと、注文住宅に近いカスタマイズも可能で、新築の建売や分譲では得られない魅力です。

不動産女子は、女性の視点から毎日安心して幸せに暮らせる住まいを探すのが得意です。

ぜったいにココじゃなきゃイヤだ！　と思い込みで家を探すと、大切なことを見落としてしまうこともあります。
将来の夢や希望、解決したい不安や悩みなど、「どんな暮らしがしたいか」をぜひ不動産女子たちにお話しください。きっと素敵な家が見つかりますよ！