働くママは子どもとの時間を取りにくい……。コミュニケーション不足解消のため心がけたいことは?

コミュニケーション不足
自分が働くことで、子どもに寂しい思いをさせていないだろうか……働くママの多くに共通する悩みです。
限られた時間で精一杯コミュニケーションを取るために、時間の使い方を工夫する、内容の濃い時間を過ごすなど、子どもとの接し方を意識している方もいるでしょう。

そんな働くママたちがコミュニケーション不足解消のために心がけていることをご紹介します。

日々の生活の中で時間をみつける

コミュニケーション不足
働くママは仕事が終わって家に帰ってきた後もたまった家事で忙しく、子どもとゆっくり過ごす時間をつくるのはなかなか難しいのが現実です。

「家族・子ども向け出張撮影fotowa」の調べでは、働くママが仕事のある日に子どもと一緒に過ごす時間は「30分未満」が最多という結果が報告されています。
(家族・子ども向け出張撮影fotowa :https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000008963.html)

多くの家庭では、夕食時の会話をコミュニケーションのメインとしているようです。
仕事で遅くなってしまい夕食の時間に間に合わない時は、一緒にお風呂に入って会話する、寝かしつけの時間にコミュニケーションを取るという工夫をしている人もいます。
(ソフトブレーン・フィールド:https://www.sbfield.co.jp/press/20180328-12651/)

一方、家事を素早く片付けて時間を作りたいのに、子どもに邪魔されて先に進まない、という時はありませんか?
コミュニケーションの時間が欲しいのは、子どもも同じ気持ちです。かまって欲しくてついつい邪魔をしてしまうということもあるでしょう。
そこで思い切って、子どもたちに家事をお手伝いしてもらいませんか。
例えば料理ならレタスをちぎる、ボールをかきまぜるなど、小さな子どもでも包丁を持たずにできるお手伝いがたくさんあります。
お手伝いをすることで子どもの心も満たされ、親子の信頼関係や自尊感情も育ちます。

特別なイベントに力を入れる

コミュニケーション不足
平日にコミュニケーションの時間が取れないことは割り切って、休日や特別なイベントの日にたっぷりと時間を取るという人もいます。
休みの日は家族の時間と決めて仕事から離れると、オンオフの切り替えができてママ自身のストレス解消にも効果的です。

動物園や水族館など施設に出かける、お誕生日や七五三、ハロウィンやクリスマスなど、季節ごとのイベントに力を入れるのも良いでしょう。
写真をたくさん撮って残しておくと、子どもも後から見返して愛されていた実感を得られるようです。ついつい子どもの良い表情を撮影することに夢中になりがちですが、写真を撮るときはぜひママも一緒に映りましょう。

母親に抱かれたり見つめられたりする写真を見返すことで、約9割が「愛され大切に育てられたことを実感した」と答えています。
(家族・子ども向け出張撮影fotowa :https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000008963.html)

今ではスマートフォンでたくさんの写真が撮れるので、写真の整理も大変です。画像整理アプリを使ってこまめに整理しておくことをおすすめします。
きれいに印刷・製本されたアルバムをインターネットで簡単に注文できるサービスもあります。お気に入りの写真を選んで、月ごとやイベントごとにアルバムにしておくと良いでしょう。

コミュニケーションの質を高める

コミュニケーション不足
短い時間でも内容の濃い時間を過ごすために、コミュニケーションの質を高めるというのも重要な視点です。
子どもと会話する際には「子どもの話を最後まで聞く」「相槌をうつ」「目を見て話す」など、言葉以外の部分で「あなたの話を聞いているよ」というサインを送ることに気を付けている人が多く見られます。
(ソフトブレーン・フィールド:https://www.sbfield.co.jp/press/20180328-12651/)

子どもの気持ちをしっかりと受け止める姿勢で話を聞くことで、短い時間でも子どもの安心感や満足感を高めることができます。
逆に忙しいからと言って生返事をしたり話を聞き流したりしていると、子どもは「ママは話を聞いていない」と敏感に気付いてしまいます。このような状態が習慣化すると、話を聞いてもらうことをはじめから諦めてしまう子も出てきます。
一日のうちほんの少しの時間で良いので、手を止めて子どもと向き合い目と目を合わせて会話する時間を作りたいものです。

子どもが愛情を感じるかどうかは、一緒にいた時間だけに左右されるものではありません。
実際に働くママに育てられ、成長してから「寂しいと思ったことはない」「働くママが大好きだった」と語る人がたくさんいます。
何かと忙しい働くママですが、工夫しながら子どもとのコミュニケーションを深めていきましょう。

調査データ協力
家族・子ども向け出張撮影fotowa https://fotowa.com/
ソフトブレーン・フィールド株式会社 https://www.sbfield.co.jp/

おすすめコンテンツ

風邪の初期症状? それとも花粉症? そのくしゃみ、鼻水は

1

風邪の初期症状? それとも花粉症? その...

あなたは開ける派? 閉める派? 浴室の意外なにおい対処法

2

あなたは開ける派? 閉める派? 浴室の意...

自転車、子どもはどこに乗せる? 道路交通法を知っていますか?

3

自転車、子どもはどこに乗せる? 道路交通...

一人暮らしのおすすめペット5選! 不在がちでも飼育しやすい癒しペット紹介

4

一人暮らしのおすすめペット5選! 不在が...

不動産業界に女性活躍の時代がくる! 〜センチュリー21「第2回東日本女子会」取材 〜

5

不動産業界に女性活躍の時代がくる! 〜セ...

キーワード一覧