一人暮らしの病気や怪我など緊急時SOS! 事前に知りたいチェックポイント
一人暮らしをしていて特に不安を感じるのは、病気や怪我など体の調子を損ねたときでしょう。何の知識もなく、急に体調が悪くなると、落ち着いて対応できないものです。そこで事前に知っておきたいチェックポイントをお伝えします。
近所にある病院をリストアップしておく
一人暮らしを始めると当初は、荷物の片付けなど慌ただしい日が続きますね。そのようななかでも優先的に行いたいのが、近所にある病院のリストアップです。何科の病院があるのか、診療日や時間などを調べておきましょう。かかりつけ医のほか、休日・夜間救急を受け付けている病院も紙に書き出しておきます。通常ならスマホなどで調べることもできますが、急に体調が悪くなると落ち着いて調べられないものです。
一人暮らしを始めると、近所に知り合いがいなくて、体調が悪くなったときに助けを求められないこともあります。緊急時のことを考えて、どう行動するのかを想定しておくのがおすすめです。また、病院までの道のりが遠いなら、タクシー会社の電話番号も併せて書き出すと安心です。
一人暮らしを始めると、近所に知り合いがいなくて、体調が悪くなったときに助けを求められないこともあります。緊急時のことを考えて、どう行動するのかを想定しておくのがおすすめです。また、病院までの道のりが遠いなら、タクシー会社の電話番号も併せて書き出すと安心です。
病院を受診する? 救急車を呼ぶ? 目安を知る方法
自分のこととはいえ、急に体調が悪くなると冷静に判断ができなくなるもの。病院受診や救急車を呼ぶ目安を客観的に知る方法を2つご紹介します。
1つ目は、全国版救急受診アプリの「Q助」です。簡単な質問に答えるだけで病院受診の目安がわかります。スマホ版とWeb版がありますので、ダウンロードしておくといいでしょう。
2つ目は、自治体による電話相談です。東京都や大阪府などでは「#7119」に電話を掛けると、病院受診の目安や医療機関の電話番号など必要な情報を教えてくれます。自治体によって実施していない場合や、ほかのサービスを行っている場合もありますので、住んでいる地域の医療情報を調べておきましょう。役所を訪れたときに聞いたり、自治体のサイトで調べたりすることができます。
・「#7119」電話相談を設置している地域
東京都、大阪府、奈良県、福岡県、宮城県、茨城県、埼玉県、新潟県、鳥取県、札幌市(周辺含む)、横浜市、 神戸市、田辺市(周辺含む)
※平成30年10月以降に、広島市周辺が開始予定。
1つ目は、全国版救急受診アプリの「Q助」です。簡単な質問に答えるだけで病院受診の目安がわかります。スマホ版とWeb版がありますので、ダウンロードしておくといいでしょう。
2つ目は、自治体による電話相談です。東京都や大阪府などでは「#7119」に電話を掛けると、病院受診の目安や医療機関の電話番号など必要な情報を教えてくれます。自治体によって実施していない場合や、ほかのサービスを行っている場合もありますので、住んでいる地域の医療情報を調べておきましょう。役所を訪れたときに聞いたり、自治体のサイトで調べたりすることができます。
・「#7119」電話相談を設置している地域
東京都、大阪府、奈良県、福岡県、宮城県、茨城県、埼玉県、新潟県、鳥取県、札幌市(周辺含む)、横浜市、 神戸市、田辺市(周辺含む)
※平成30年10月以降に、広島市周辺が開始予定。
病院受診や救急車を呼んだ場合に準備しておきたいもの
緊急時に落ち着いて対応できるように、事前に持ち物もリストアップしておきましょう。準備しておくと安心な持ち物は、現金2〜3万円、保険証、お薬手帳、スマホや携帯、靴、上着です。現金は治療費のほか、帰宅時の交通費を含みます。また、救急車で病院に運ばれ、症状が落ち着いて帰宅することになったとき、靴や上着がなく困ることも少なくありません。靴や上着も忘れずにまとめておくと、慌てずに対応できるでしょう。
万が一、入院となったとき、困るのが保証人です。一人暮らしでいちばん心配になることですし、遠くに住む親戚や知人に迷惑はかけたくないですね。
病院側は費用を払ってもらうことが目的ですので保証金を普段から用意しておいたり医療機関によってはクレジットカード払いにすると保証人を立てなくてもよい場合があります。
万が一、入院となったとき、困るのが保証人です。一人暮らしでいちばん心配になることですし、遠くに住む親戚や知人に迷惑はかけたくないですね。
病院側は費用を払ってもらうことが目的ですので保証金を普段から用意しておいたり医療機関によってはクレジットカード払いにすると保証人を立てなくてもよい場合があります。
一人暮らしでも常備しておきたい救急箱
病院受診の緊急性がない場合、自宅で様子をみます。体調が悪いと薬を購入したくても外出することが難しくなりますね。一人暮らしを始めたら、救急箱を用意しておくと安心です。
【救急箱に用意しておきたいもの】
・体温計
・風邪薬
・解熱鎮痛剤
・胃腸薬や整腸薬
・ばんそうこう
・湿布
・包帯 など
花粉症がある場合はアレルギー性の薬も検討するなど、自分の体調に合わせて必要な常備薬を準備します。
【救急箱に用意しておきたいもの】
・体温計
・風邪薬
・解熱鎮痛剤
・胃腸薬や整腸薬
・ばんそうこう
・湿布
・包帯 など
花粉症がある場合はアレルギー性の薬も検討するなど、自分の体調に合わせて必要な常備薬を準備します。
体の調子が悪くなったときに用意しておくと助かる食品
常備薬とともに、いざというときに食べられる食品も準備しておきましょう。長期保存ができるものがおすすめです。食欲がなくなっても食べやすいもの、調理の必要がなくそのまま食べられるもの、水分補給ができるものなどです。
【ストックしておきたい食品】
・アイスクリーム
・レトルトのおかゆ
・経口補水液
・簡単に食べられるフルーツ
・缶詰のフルーツ など
熱があるときや食欲がないときにもアイスクリームは食べやすいですね。常備する食べ物は、消化の良いものを選びます。胃腸炎に掛かったときには脱水が起こりやすいため、水分補給ができる経口補水液もリストに入れましょう。
体調は急に悪くなることがあります。近所に知り合いや友人がいれば助けを求められますが、一人暮らしを始めた当初は難しい場合もあります。一人でも慌てずに対応できるよう、事前に準備しておきましょう。
【ストックしておきたい食品】
・アイスクリーム
・レトルトのおかゆ
・経口補水液
・簡単に食べられるフルーツ
・缶詰のフルーツ など
熱があるときや食欲がないときにもアイスクリームは食べやすいですね。常備する食べ物は、消化の良いものを選びます。胃腸炎に掛かったときには脱水が起こりやすいため、水分補給ができる経口補水液もリストに入れましょう。
体調は急に悪くなることがあります。近所に知り合いや友人がいれば助けを求められますが、一人暮らしを始めた当初は難しい場合もあります。一人でも慌てずに対応できるよう、事前に準備しておきましょう。