学生時代に不動産企業の営業職の人に接し、影響を受けて不動産仲介企業に入社。約6年間、個人向け仲介と法人向け仲介を経験後、エージェントから紹介を受けた当社での研修の仕事に興味を持ち転職。
一言で言うと、担当している加盟企業と本部を繋ぐ役割です。センチュリー21のブランドやシステムに期待して加盟してくださる不動産企業に期待に応える価値を提供し、喜んで頂くことが私の仕事であると捉えています。そして、その期待の種類や方向性は加盟企業ごと経営者様ごとに異なるため、コミュニケーションの中でそれらを汲み取ることが私のミッションです。また、言葉を選ばず言えば「御用聞き」のように表面上の要望をそのまま受け取って答えを返すのではなく、その要望の背景にある課題や悩み、真のニーズを理解し、その課題解決に介入していくことを目標にしております。
入社時に配属された部署では不動産業務の教育研修講師を4年間、その後、関東・関西複数の地域における加盟企業の課題解決を行う業務を8年間経験しました。研修講師時代は、受講生が成長し優秀な業績を収めて表彰台に上がり、「児玉さんのおかげです。」と言ってくれた時は、社交辞令であったとしても非常に嬉しい瞬間でした。
印象に残っていることの1つでもありますが、自社の成長の道筋で迷子になり「うちの会社どうしたらよいかな…。」との相談があり、本音を伺うことが出来た時は、頼りにされ認めて頂けたという実感がありました。その時はお話をじっくり伺い、社長のありたい姿を自分なりに理解し、ありたい姿と現実のギャップを可視化する作業をお手伝いし、ギャップを埋めるための方策の実行を伴走しました。
チームの雰囲気は「メリハリ」があります。通常はあえて張り詰めた状態にせずリラックスした空気を心がけていますが、メンバーに指摘すべき時はその空気をブレイクし、ずばりと指摘する。私はその様な時に言いにくい内容であってもはっきり明確に伝えてもぎくしゃくしない関係づくりを好み、新人育成の場で大切にしています。また、接する機会が少ない部下の担当企業様には、部下がどの様なスキルがありどの様な場面でお役に立つことが出来るのかを具体的に説明し本音の相談が出来る相手であることを伝えます。実は、かつて、ある経営者様との会話が世間話中心になっていた時期があり、別の加盟企業社長と3人の会話において事業推進の具体策を述べた時、「あ、児玉さんにこういう相談も出来るんだね。」と言われた経験があり、以降、私が提供できるスキル・知識について、あえて具体的に説明することを心がけ、部下の技量についても同様に説明を尽くしています。
うちは共働きで、妻は土日勤務が多いため、休日は専らワンオペで家事と子供のケアをしています。先日はそれぞれ別の小学校に進学した保育園時代の子供の友達が久しぶりに集合し、ママ友と一緒に遊ぶ子供達を眺めました。近隣に住まう実家のサポートがあることも子育てと仕事の両立に大きな援用があり、土日休みで効率的に動き定時退社しやすい当社での働き方もとても助かっております。よく意外だと言われるのですが、私、料理は得意なんですよ(笑)
不動産業界経験者の方は経営者との関係構築に業界知識があることが大いに寄与します。しかし、業界経験が無い方はIT活用やマーケティング等それぞれの得意領域を活かし、加盟企業の課題解決に能力を発揮して頂くことが出来れば問題ありません。要は「この人に相談してみよう」と思われるかです。一緒にがんばりましょう!
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