子育て中のインテリア! オシャレで安全な空間づくりのポイントとは

空間づくり
子どもが生まれ自由に動き回るようになると、それまで大人目線で配置していたさまざまなものが危険に見えてきます。好奇心旺盛な子どもは走り回って散らかすのが大好き。手の届く位置にあるものは、必ずひっくり返され床にばらまかれるものと覚悟しなければなりません。危険があるものを避けながら、部屋をオシャレに彩るコツについてご紹介します。

角に丸みのある家具を配置して柔らかい印象を持たせる

空間づくり
子どもは1歳前後になるとつかまり立ちを経て一人で歩くようになります。しかし歩き始めの子どもはバランスが非常に不安定です。つかまっていた家具のそばでよろけて角に頭をぶつけて大きな傷を負ってしまうこともあります。

そんな事故を避けるためには丸みのある角の家具を選んで配置することが大切です。丸みのある家具は柔らかい雰囲気を持っています。上手に生かして優しい空間を演出しましょう。
また、コーナーガードを使って家具の角を覆ってしまうという方法もあります。カラフルなものやレースのような繊細なデザインのもの、動物の形のものなど多種多様なコーナーガードが販売されています。これらを使えば、お部屋の雰囲気を華やかな物にできます。

コルクマットは安全+防音+インテリアの3役をこなす優れもの

空間づくり
室内で子どもが走り回るようになると、固いフローリングの上で転び怪我をすることがあります。また、子どもの足音は案外階下や隣室にもれるものです。マンションなどの集合住宅の場合は、ご近所から苦情が入る可能性もあります。

そんなときに活躍するのがコルクマットです。柔らかいコルクマットは、子どもを転倒による怪我から守ってくれるうえ、防音装置としても役立ちます。さらにコルクの見た目はお部屋全体のイメージを暖かくしてくれるインテリア素材としても活かすことができます。

ベビーゲートを利用し、視界を遮らない安全空間づくりを

刃物があるキッチン、電化製品の多い仕事部屋などには子どもを立ち入らせたくないものです。しかし、戸を閉めると、リビングで遊んでいる子どもの姿が見えなくなってしまいます。

そんなときはベビーゲートを利用して、視界を確保しつつ子どもが危ない場所に入ってこないようにしましょう。ベビーゲートは低いので、部屋全体に圧迫感を与えないのもポイントです。オシャレな空間を演出するためにはベビーゲートのデザインにもこだわってみましょう。
壁掛けおもちゃはつかまり立ちを誘ったり、手指の動きの発達を促したりと子どもの成長に様々な役割を発揮します。可愛らしいデザインのものも沢山販売されているので、お部屋の雰囲気に合ったものを選んでインテリアの一部として活用することもできます。

壁掛けおもちゃには、紐を引っ張るタイプ、ボタン付けをするタイプ、パズルができるタイプなどいろいろなものが販売されていますが、段ボールや色紙を使って自作することも可能です。手芸や工作好きならぜひオリジナルのオシャレな壁掛けおもちゃに挑戦してみてください。

コンセントはさりげなく隠す

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出しっぱなしの電気コード、丸見えのコンセントは子どもの好奇心を誘いやすいものです。結果不用意にプラグを抜いてしまったり、コンセントの穴に指を突っ込んで危うく感電しそうになったり、危険がいっぱいです。子どもが小さいうちは極力電源周りを隠しておきましょう。

電気コードはまとめてオシャレな箱に収納し、使っていないコンセント部分にはコンセントカバーをつけて子どものいたずらを防ぎます。電気コードやコンセントを隠すことでお部屋の印象もすっきりするはずです。

子どもと一緒に暮らすお部屋では、安全が第一です。怪我や事故を防ぐにはひと工夫が必要ですが、更にもうひと工夫を重ねることで安全でオシャレなお部屋作りを実現することができます。子どもに優しく、大人の目にも満足なインテリアデザインを目指してみてください。

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