大学卒業後に大手不動産仲介会社に勤務し、営業職として約10年従事。エージェントからの紹介を機に、キャリアアップを考えセンチュリー21・ジャパンに転職を決意。
30歳を過ぎ、キャリアとしてはそれまでと異なるステップアップを、また家族との時間を大切にするために土日休みの仕事への転職を考え始めた頃、タイミング良く声を掛けて頂き、転職を考え始めました。前職では土日も仕事で平日は残業も多く、家庭を顧みず仕事に没頭し家の事は妻に任せっきりといった状況でした。子供が大きくなるにつれて、子供の成長を目の当たりにしたい、家族との時間も大事にしたいという想いが強くありました。ですから、最初はそれほど興味がなかったのですが、話を聞くうちに一般のお客様を相手に仕事をするのではなく、加盟企業経営者の方とコミュニケーションを図り、各社の業績向上をサポートするという仕事に徐々に魅力を感じていきました。実は以前、起業を考えていた時期があり、経営者の方と仕事をする機会が増えれば、再び起業への想いが芽生えるのではないか、また、何か将来に活きるのではないかとの思いもあり転職に踏み切りました。
最初は関西支店に入社し、加盟企業の現場で経営支援を行うコンサルタント職に就きました。前職の知見を活かして業務に取り組み、5年目に入ると同時に東京に転勤。異業種から不動産業界に挑戦する業界未経験加盟企業の伴走支援を担当し、3年後にはリアルとオンライン、ハイブリッドで行う加盟企業従業員の皆様の営業力強化を目的とした研修の講師を担当しました。それぞれに印象的なエピソードがありますが、目標に向かう経営者の皆さんは様々な悩みがあり孤独感を抱えておられる方もいて、折に触れ相談され頼って頂けることを非常に嬉しく感じるたびに、なんとかしてその一助になりたい!と考えました。また、業界未経験の方に成果を上げるためにすべきことをわかりやすく丁寧に言語化し、ゼロから業務指導を行い、1件の契約に繋がったことは忘れられない経験です。
「本部と加盟企業様はお互いが良きパートナーの存在でありたい」という考え方を大事にしております。本部と加盟企業様は同じ目標をみつめる、同じ志を持った仲間であり、同志でありたいと考えています。そのために、誠実なコミュニケーションを大切にし、お互いの意見を尊重し合い信頼関係を築きながら、共に成功を目指して努力していく姿勢を貫く事が大事だと思っております。
前職では自分自身の個の力のみを信じて行動し、チームで協働する力の大きさを信じていない部分があり、そこに努力を払うこともありませんでした。しかし、常に良い結果を得るためには、お互いの力を補い合い良い意味でお節介を焼き合って、チームの力を高めることが重要であることが今はよくわかります。目的を一にする協働が生む期待を超えるパフォーマンスが、お客様の満足度をあげることを目の当たりにし、チームを動かすことの重要性と価値を実感しました。そして、その価値を生むことが出来た瞬間に、自分の成長を感じております。
フランチャイズ本部としての当社の存在意義は、加盟企業の皆様の一番の相談相手であり理解者であり続けることです。また、私達はチームという言葉を大切にしています。個々のアイデアや考え方を最大限に活かし顧客である加盟企業の売上向上を目指すことで、共に自己の成長を目指していきましょう!
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